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毎月 佐々部清監督がオススメする、外国映画と日本映画を1本ずつ監督よりコメントを頂き紹介していきます。

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Vo.50 『刑事ジョン・ブック 目撃者』 『追憶』

■2010年8月20日(金)放送

『刑事ジョン・ブック 目撃者』

今回は50回目のシネマなび。スタートしたときはこんなに続けるとは思いもしませんでした。
お付き合いくださり、ありがとうございます。

さて、記念の50回目は今年の3月からスタートして全国のTOHOシネマズで上映が続いている<午前十時の映画祭>から…。
ハリソン・フォードは『スターウォーズ』『レイダース』のシリーズで大スターになった俳優ですが、僕の一押しはこの作品です。
この作品はサスペンスのお手本のような作品。

映画の冒頭で少年が目撃者になってしまうのですが、そのシーンが卓抜です。

セリフがなく、音楽と細かなカットのモンタージュでジリジリとサスペンスを作ります。
その少年の目線で目撃した人物をH・フォードが知るシーンもやはりセリフがなくて、モンタージュだけ…。 このシーンだけでも見応えありです。
その<目撃>という行為を本筋に、少年の母親とH・フォードの淡い恋心もうまく表現されて…。

上映でご覧いただきたいけど、DVDでも是非。




『追憶』

<午前十時の映画祭>にここで紹介した『ある日どこかで』や『フォロー・ミー』といった小さな作品が入っていたのが嬉しかったのですが、 この作品もどちらかと言えばそんな作品。

ロバート・レッドフォード、バーブラ・ストライサンドというビッグスターが主演なのですが…。

男女二人の恋愛を長い年月に渡って描いています。
最初は恋愛映画のテイストなのですが、途中からは大人の男女の機微を、アメリカ独特のレッドパージ(赤狩り)という政治的な背景を含めて表現していきます。
レッドフォードという二枚目俳優と、けっして美人とはいえないストライサンドという女優の組み合わせも、美男美女よりもグッと惹きつけるものを感じます。

主題歌は当然、B・ストライサンドが唄っているのですが、これもまた素敵です。
アカデミー賞の主題歌賞を受賞していると思います。
以前、ここで紹介した『フェーム』の中で、唄の下手な女の子がオーディションで唄っていました。

<シネマなび>、100回目を目指して頑張ります!


 

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