助監督として一番忙しく仕事をしていた頃に公開された作品です。映画館にもほとんど行けずに観落としていた作品。最近になって友人に紹介してもらいました。観て良かった…。前回の『おもいでの夏』のテイストの作品ですが、甘酸っぱさよりは厳しさの映画です。
20世紀初頭のイギリスが舞台です。二人の若者が田舎を旅します。そこでひとりの少女とのひと夏の恋。よくありがちなストーリーです。駆け落ちを試みる二人ですが、行き違いのすれ違いで別れ別れに…。そして20年後の形を変えての意外な再会。ホントによくありがちなストーリーの作品ですが、人間の持っているエゴや嫉妬、優しさ、いろんな感情を丁寧に紡いでくれます。
男目線の勝手な作品…と、女性は観てしまうかも知れません。おそらくそういう風にご覧になる人のほうが多いかも…です。でも、そういう身勝手な行動も人らしい気がします。
あまり日本では有名でない俳優たちの出演作ですが、それぞれの俳優たちも皆素晴らしいです。個人的には70年代に良く観ていたスザンナ・ヨークに再会出来たことが嬉しかったです。
それから音楽。F・トリュフォー作品でお馴染みのジョルジュ・ドルリューというのも嬉しいです。
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