前回の約束通り、伊嵜充則君の出演作を…。
黒澤監督の『夢』も考えましたが(1エピソードですが印象的)、この作品を選びました。
長崎を舞台にした<被爆>を扱った作品です。以前、ここでも紹介した
『デルス・ウザーラ』以降、晩年の黒澤作品では一番好きな作品です。
『夕凪の街 桜の国』を撮るときに少しだけ意識しました。この作品も現代を描きながら、主人公のお婆さんの意識にある被爆を描き出しているからです。ラストシーンの強烈な描写は賛否両論あると思いますが、黒澤監督らしい、映画的なラストシーンに思えました。僕にはきっと出来ない表現です。 |