名前: 下関酒造株式会社 醸造課 太田哲也
生年月日: 1972年9月6日
出身地: 下関市王司
血液型・星座: O型・おとめ座
長所: けっこう明るいと思う
短所: 一言多いかなと思う
趣味: 今は子供!!

杜氏(とうじ)のお仕事を教えて下さい。
原料である米を決め、総ての原料を決めます。仕込み方やモロミの温度、カイの入れ方などの味に関わるところを管理してより美味しいお酒にすること。それと社員育成をしています。1日中仕事のようなもので、仕事がピークな時はモロミを寝ずの番をしたり話し掛けてみたりしています。あとはその間に帳面を書いたりといったことをしてますね。

このお仕事を選んだ理由は?
今の仕事の前に運送会社に勤めていて、そのときに3年間関娘のお酒を運んでいました。そして運送会社を辞めることにしたとき、関娘の内田社長から酒造りをやってみないか?と誘ってもらい、酒造りを始めるようになりました。

一番楽しかったこと、大変だったこと、ハプニングを教えて下さい。
一番楽しかったことは、やはり初めて「金賞」を取ったことです。
大変だったことは、自分が杜氏になった時にほとんど酒造りのことも分からないで本を見たり人に聞いたり、24時間ほとんどモロミのそばについていたことですね。

杜氏になるにはどうすれば良いんでしょう?
また良い杜氏の条件とは?
杜氏になるには?杜氏の技を盗むこと。努力!!大半は「ガマン」。とにかく勉強することです。
条件は?自分にウソをつかないこと。利き酒能力があること。諦めないこと。酒の味を変えないこと。きっと良いお酒が出来ると信じること。酒造りが好きになること。信頼されること。もちろん!美味しいお酒を造ること!!

お酒を造る上でのポイントは?
自分でもまだこれだと言うものは?ですが、1つは米の精白、もう1つは発酵温度です。この発酵温度によって同じ米を使用して造っても味が変わります。低温での発酵が良いと思います。高温発酵だと味に苦味などが付きやすくなりますから。それと酵母の選択です。酵母には沢山の種類があって、どの酵母を使用するかによって大きく味が変わります。

太田さんにとって「お酒」とは?
私にとってお酒とは、子供のようなものです。造りに入るとその酒を搾るまで心配で心配でたまりません。家に帰っても心配で落ち着きません。思い通りにいかない場合は夜も眠れない日々が続きます。

杜氏になって良かったなぁ、と思うのはどんな時ですか?
全国で金賞を取ってみんなで喜べる時ですね。会社中が喜んでくれます。それと私の家族達がほんとに喜んでくれること。なにより自分達が苦労して作ったお酒が全国新酒鑑評会で金賞を取れると言うことは蔵人として本当に幸せなことです。

実は密かに狙っている将来の夢・希望・野望は?
杜氏として仕事をしていくからには日本一の杜氏になりたいです。そして全国どこでも関娘の名が知れ渡るようにしたいですね。

最後にフリートーク!
私は酒造り(杜氏)をしてきて自分にとってとても良い勉強になっています。今酒造業界では若い蔵人が少なくて大変苦労しています。その点、我社は自分をはじめ若い蔵人で酒造りをしています。ぜひ若い人達が関娘を飲んでほしいです。


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